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Steamin’ With the Miles Davis Quintet

Miles Davis Quintet
スティーミン /マイルス・デイビス・クィンテット
Steamin’ With the Miles Davis Quintet FavoriteLoadingお気に入りに追加
録音年月日:1956
録音場所:ニュージャージー
レーベル:Prestige
参加アーティスト:
Miles Davis, trumpet
John Coltrane, tenor saxophone
Red Garland, piano
Paul Chambers, bass
Philly Joe Jones, drums
収録曲:
Surrey With the Fringe on Top
Salt Peanuts
Something I Dreamed Last Night
Diane
Well, You Needn't
When I Fall in Love

解説: マイルス・デイビスの最初のクィンテットによる不滅の4部作の最終作。このバンドが1955年に結成されたとき、それぞれの評価はこんな感じだった。中音域をふわふわした音で奏でるトランペット、音律の合ってないテナーサックス、カクテルピアニスト(この表現については定かではないが、調べると幅広い表現ができるピアニストとある。しかし英文の流れからすると批判的に聴こえるので音が多すぎるという意味か?いや、そんなふうには聴こえないが・・・)、うるさいドラムス、若すぎるベース。とにかく前評判はそれほどでもなく、このバンドがこんな功績を残すと予想した批評家はいなかったようだ。これだけのメンバーを上手にまとめ上げたマイルスのバンドリーダーとしての手腕は聴くものをうならせ感動させ、またこの4作を今日も名作に残した所以となっている。Workin' With the Miles Davis QuintetでAhmad's Bluesが演奏されていたが、マイルスは姉のドロシーにアーマッド・ジャマルを紹介されてから虜になっており、レッド・ガーランドにもアーマッドのように弾けと指示していたほどである。全作を通じてアーマッド的な雰囲気がかもし出されていて、即興演奏にも、バンド全体の流れにも深みが加わっている。最後のWhen I Fall in Loveはエンディングテーマを意識したのか、24曲のセッションは静かに幕を閉じる。

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