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Spirit of the Moment

Michel Camilo
スピリット・オブ・モーメント /ミシェル・カミロ
Spirit of the Moment FavoriteLoadingお気に入りに追加
録音年月日:2006
録音場所:ニューヨーク
レーベル:Telarc
参加アーティスト:
Michel Camilo, piano
Charles Flores, bass
Dafnis Prieto, drums
収録曲:
1. Just Now
2. My Secret Place
3. Spirit of the Moment
4. Repercussions
5. Nefertiti
6. Nardis
7. Trilogy
8. Giant Steps
9. Place in Time
10. Hurry Up and Wait
11. Liquid Crystal
12. Solar (Explorations)

解説: ライナーノーツには、ミシェル・カミロ氏のルーツと新しいトリオでの将来を暗示するものが両方収められているとありましたが、ラテン系中心のカミロ氏がマイルス・デイビスやジョン・コルトレーンなどを起源に持つとは意外でした。いや、むしろ過去の作品にもフュージョン系のリズムを採用したロック調の曲もありましたから、なるほど当然か、とも思えます。

そのアルバムはリー・モーガンのサイドワインダーを彷彿させるJust Nowから景気よく始まります。My Secret Placeで一度しっとりさせてからSpirit of the Momentで弾みをつけ、Repercussionsでは前半のクライマックスとでもいうのでしょうか。本作では一番長いトラックです。

インターリュード的な存在感のNefertitiとNardisで一休み入れてTrilogy。ちょっと控え目な感じもしますが、Giant Stepsで爆発です。このアルバムで一番盛り上がる曲だと思います。ファンクのリズムに乗った1拍6連符がスウィングになるとそのままのテンポで16分音符になり、ドライブ感に弾みをつけます。このリズムの手法はビル・エバンス氏が晩年My Romanceで採用していた方法です。そして、最後にテーマが来るのですが、このときの2分音符のメロディーが爽快です。

その後3曲続いた後で最後はSolarで締めます。
カミロ氏のルーツには驚きましたが、相変わらずのテクニックにも驚きました。

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