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Romance

Oscar Peterson
ロマンス/シングス /オスカー・ピーターソン
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録音年月日:1953
録音場所:ニューヨーク
レーベル:Verve
参加アーティスト:
Oscar Peterson,Piano,Vocal
Barney Kessel,Guitar (1-7, 10-12)
Herb Ellis,Guitar (8, 9)
Ray Brown,Bass
収録曲:
I'm Glad There Is You
Polka Dots And Moonbeams
One For My Baby (And One More For The Road)
I Hear Music
Autumn In New York
I Can't Give You Anything But Love
Spring Is Here
These Foolish Things (Remind Me Of You)
From This Moment On
The Things We Did Last Summer
Too Marvelous For Words
But Not For Me

解説: オスカー・ピーターソンといえば、超絶技巧的なジャズピアニストとしての名前が最初に上がるが、このアルバムでは以外にもボーカリストとしての一面を見せている。プロデューサーのノーマン・グランツはピアニストがシンガーとしての才能を見せるときにはその両方に共通点があるというが、このアルバムではピーターソンの絶対的なリズム感だ。あくまでボーカリストとしてのピーターソンを強調しているように聴こえる、つまり(ピアニストとしてのアルバムのような全開のソロはこのアルバムでは期待できないのだが)彼のリズム感はその歌にもよく現れていて各曲の歌い出しや表現の細かさに現れているのだ。声の質がナット・キング・コールに似ていると評されているが、よく聴けば間違いなくオスカー・ピーターソンだ。また面白いのはこのアルバムが「ジャズ」であることがよく表れていることだ。I'm Glad There Is Youなどはピアノのソロから歌へのつなぎ、そのままワンフレーズのみで終わってしまう部分が妙に中途半端だったり(歌いだしの不自然なフェードインが明解)、These Foolish Things (Remind Me Of You)は延々とテーマだけが繰り返されるが、そのどの構成にも物足りなさは感じさせない。ハプニングをミスと捉えないジャズの即興性や自由さが許されているからだ。とても楽しいアルバム。何回聴いても飽きない。

    Oscar Petersonが参加している他のアルバム
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