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Great Kai & J. J.

J.J. Johnson with Kai Winding
ザ・グレート・カイ&J.J. /J.J.ジョンソン&カイ・ウィンディング
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録音年月日:1960
録音場所:ニューヨーク
レーベル:Impulse!
参加アーティスト:
Kai Winding, trombone
J.J. Johnson, trombone
Bill Evans, piano
Paul Chambers, bass
Tommy Williams, bass
Roy Haynes, drums
Art Taylor, drums

収録曲:
This Could Be the Start of Something Big
Georgia on My Mind
Blue Monk
Judy
Alone Together
Side by Side
I Concentrate on You
Theme from Picnic
Trixie
Going, Going, Gong!
Just for a Thrill

解説: トロンボーン奏者にとってバイブル的存在となった本作は、ピアニストのビル・エバンスを招いての異色作品ととらわれるであろうアルバムだが、それは参加アーティストのリストを見たときだけで、実際に聴いてみるとこれほど心地よいトロンボーンデュエットのコンボはありがたく思えてきてしまう。

多くのピアノファンは、ビル・エバンスの美しいサウンドを期待してしまうかもしれないが、それは全くの固定観念として措いていただきたい。なにせ彼は軍属のピアニストだったし、学生時代はブギウギが主流で、マリアン・マクパートランドのインタビューでも自身がキャンパスで最速のブギウギプレイヤーであったと自負している。もちろんそこまでブルージーを前面に出しているわけでもないが、エバンス氏もプロである以上サイドマンとしての演奏も一流であるところを聴いていただきたい。

全体のアレンジもトロンボーン2本ともなるとハーモニーがよく目立つ。とても聴きやすいアレンジで、Kai Windingがビッグバンド出身であることも充分にうなずける。トラックによってドラム、ベースが入れ替わることもあるが、全体的によくまとまっていて、楽しい音楽を聴きたいときにお勧めのアルバムだ。

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