参加アーティスト:
Jimmy Smith, organ
Quentin Warren, guitar
Donald Bailey, drums
収録曲:
1. When Johnny Comes Marching Home
2. Makin' Whoopee
3. Night in Tunisia
4. Sonnymoon for Two
5. Mack the Knife
6. What's New?
7. Alfredo
8. If I Should Lose You
9. When Lights Are Low
Jimmy Smith, organ
Quentin Warren, guitar
Donald Bailey, drums
収録曲:
1. When Johnny Comes Marching Home
2. Makin' Whoopee
3. Night in Tunisia
4. Sonnymoon for Two
5. Mack the Knife
6. What's New?
7. Alfredo
8. If I Should Lose You
9. When Lights Are Low
解説:
ジミー・スミスといえばファンキー・ジャズの巨匠というイメージが強かったのですが、このアルバムで聴ける彼のソロはとても洗練されたもので、決してノリだけを意識した演奏とは思えない完成度の高い音楽です。特に細かいモチーフの繰り返しが目立ち、インプロバイザーとしての経験の豊かさと、アイディアの面白さが伝わってきます。
技術的な面でも、ブロックコードを使用したソロを展開するMakin' Whoopeeやきれいなボイシングで丁寧に色づけるWhat's
New?など、ジャズの枠を超えて音楽的にも完成度が高い作品だと思えます。そして、シンプルなハーモニーを基調とし、奇抜なリハーモナイズなどはほとんど使用することなくスタンダードに忠実に組み立てられている点、スタンダードのテーマでは原曲のメロディを大切に演奏するためわかりやすいなど、誰にでも親しまれる演奏をしていると思います。。
ジミー・スミスといえば、管楽器を交えた構成のコンボでの演奏が目立つので、このトリオでの演奏はオルガンファンにはたまらない作品になるのではないでしょうか。